皆さんお疲れ様です。

ようやく12月も中盤、今年の初詣の予定などはもう決まっていますか?僕は地元から近い神社に行こうと思っています。今年は厄年が終わり、運気も絶好調になると思っていたのですが、ギャンブルはめっぽうダメです。

話は変わりますが、皆さん費用対効果について考えたことはありますか?このコラムでも何度か触れていますが、詳しく触れる機会が無かったので今回は、費用対効果に重点を置いて書いていきたいと思います。

費用対効果とは

ある施策に費やしたコスト(費用)に対して、どれくらいの効果を得られるのかを意味します。

ネットにこのように書いてありましたが、僕はこれを深く理解せず営業をしていたと実感しております。

お客様のところで、「高いなぁ」と言わせてしまうとこれは相手に費用対効果をきちんと説明出来ていない結果です。まだまだ僕も甘いですがどう伝えれば相手にメリットを提示し、「安い!」と言わせられるかが、仕事にとって大事です。

お昼の費用対効果

「ずっか今日はアポあると?」午後にアポイントはあまりますが、午前中は暇なのでそのように伝えると。

「シェフ頼むわ!辛麺作って!」出ました恒例のシェフ業務。

今回もシェフは買い出しに、お客様からは白菜やチーズなど色々頼まれ、今回の合計金額は1,600円。少し高くついてしまいました。

事務所に戻って早速調理を開始。白菜を切りひき肉を炒め、その間に麺を湯がく。

もろもろ鍋に放り込んで出来上がったのがこちら。

見た目はまずまず、お味はというと。「うますぎるやろ!これ!」ナカキンさんが後ろで褒めてくれました。しかも今回はチーズも買ってきたのでシメにリゾットを調理。

「やばいやろ!このシメは!」更にお褒め頂き、何度もおかわりをしているナカキンさんを見られて、僕は満足です。食べている最中ナカキンさんが小さくボヤきました。

「辛麺からのリゾットも食べれて、しかも三人で分けてもめちゃ腹いっぱい。3人で1,600円は安いわ」この言葉を聞いた時に、これぞ費用対効果だと心の中で思いました。

最初は高いかなと思っても、その内容をきちんと把握すれば安く感じる。お昼のこの時間も、午後の営業に活かせるかもしれません。

お客様に提案

午後は予定していた通り、店舗様訪問。今回も新しくうちいくを紹介する店舗様なので、お昼に気づいたことを活かし、営業していきます。

店舗に到着し早速、提案を開始。

「物凄くいい話を有難う御座います。是非系列の店舗にも同じ話をして欲しいです!」

お昼に気づいたことを活かせたのか、次に繋がる案件に結びつくことが出来ました。明日の店舗様にも、今日の事を活かして営業をしよう。僕は帰路につきました。

まとめ

「費用対効果」一つの言葉を少し意識するだけでこんなにも仕事が上手くいくとは思いませんでした。今回のことで言葉の意味、言葉の力を改めて実感することでまた一つ成長出来たのかもしれません。

最後にもう一度。

費用対効果とは

ある施策に費やしたコスト(費用)に対して、どれくらいの効果を得られるのかを意味します。

難しく捉えず、相手に提示した金額を安いと思わせる話し方をすれば費用対効果も伝わりやすいのではないでしょうか?

「これだけの実績で、しかもこの金額なんです!」

「こんなに美味しくてしかもこんなにお腹もいっぱいになれる、どのくらいの金額だと思いますか?実は…。」

「作業時間はここまでで、しかも作れる量は普通の機械の2倍です。ここまでだと高そうだなと思うかもしれませんが…。」etc

今回とりあげたこの内容で、少しでも皆さんのお力になれたら、僕の費用対効果も上がるかもしれません。

ずっかでした。

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