おはようから、おやすみまで。皆さんこんにちは!うちいくTVの中野六区(なかのろっく)です。今週もやってきました中野六区の感想文。実体験を元に新たな発見や思想をつらつらと書いていきます。お付き合いください。
先日、五反田にオープンしたばかりのカレー店にうちいくスタッフと行きました。そこのカレーはスリランカカレーの専門店で、普段だと一人では絶対に入らないお店。カレーは確かに大好物ではありますが、同じ枠組みとはいえスリランカカレー…。得体のしれないものを前に足が止まります。確変機しか知らなかった時に、ST機を打ったときの感覚に似ていました。
結果的にスリランカカレーはとても美味しく、ハマったであろうないおさんとコヒ(スタッフ)は、昼食は必ずといっていいほど店に足を運んでます。(朝も行ってたかも?)スリランカカレーに関してもそうですが、うちいくTVにいると初めての体験が凄く多いです。
うちいくTVでは新しい事柄や物事に挑む風習があり、食わず嫌いがどんどん解消されていきます。同年代と比べて少しは多くの経験をしてきたと自負しておりましたが、今やそんなことは恥ずかしくて言えません。それくらい、うちいくTVに入って1年で多くの童貞を卒業しまくってます。このコラムも元々は童貞でした。
さて、前置きが長くなりましたが今回は「初めて」をテーマに書いていこうと思います。皆さんは「初めて」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
“初産”でしょうか?
母子共に初めての経験ですね。新たな生命が生まれるその瞬間はとても輝かしいものです。
“初孫”でしょうか?
子が子を産んだとき、さぞ可愛い可愛いその生き物は目に入れても痛くないでしょう。
“初◯◯◯”でしょうか?
命を授かる大切な儀式です。その行為を自分の好きな人と行えばとても幸福なことでしょう。周りが成長していく中、自分だけが取り残された気がして、自分の想い人とは違った人と及んだ行為に幸せはあったでしょうか?興味と焦りで、自分より経験値の高い相手を信用して、手ほどきを受け、散らせてしまった暑い日の夕方。自分の想い人ではあったが、相手は自分を見ていなくて、そんな切ない散らせかたをしてしまった寒い日の夜。そこに幸せという名の二文字は存在したのでしょうか。そのときに好意という名の二文字は存在したのでしょうか。否、そこには何もありません。思い出にも残らず、散らせたという言葉の通り、何も残ってはいないでしょう。とうことはその初s……。
すみません取り乱しました。そんな僕が浮かんだ初めては「初完走」です。6号機演者(これは自負していい)の僕が初めて6号機を触り、初めて完走したときのことです。
日付は2019年3月18日、食わず嫌いだった僕が「Re:ゼロから始める異世界生活」を版権打ちをして、6号機にどっぷりハマりました。推定設定2と思われる台を1日中打ってたこともあります。それくらいハマりました。そんな「初完走」を達成した台で、10回目の完走を達成した回はこちら。ついついカメラの前ということを忘れて感極まってしまいました。反省です。
「初完走」は特別として、皆さんが想像しえないそんな僕の“初めて”を3つほど書いていきたいと思います。
初めてのパチスロ
すみません。皆さんが想像しえないとか書いておいて、置きにいきました。これを読んでいる方の大半が体験したであろう初パチスロ。そんな僕の初パチスロ台はこいつです。「ツインエンジェル2」5号機時代真っ只中、3が出た後か出る前くらいですね。低貸しコーナーにその台はありました。
きっかけはよくあるやつでして、学生時代にその時の友人に誘われて打つことになりました。最初はカバンを揃えるだけでも四苦八苦し、揃えることができたときには、さもボーナスが当たったかのような喜びようでした。そしてこのツインエンジェル、キャラクターも可愛いときた。そしてその中で一番可愛いのがこのクルミちゃんです。
(ツインエンジェル公式サイトより引用)
声を聞いたとたんビビッときました。「釘宮理恵だっ!!」僕が1番好きな声優の方でして、主にツンデレキャラの声を担当することが多いです。このクルミちゃんに惚れると共に、パチスロの沼にズブズブと沈んでいきました。
そのとき付き合ってた彼女から、バレンタインデーでクルミちゃんクッキーをもらったときは1日中踊り狂ってました。
初めての恋
すみません。これも置きにいきました。そもそも、皆さんが想像しえない僕の初めてってなんでしょうか。
これに関しては読んでいる方だけでなく、ほとんどの人類が体験したであろう初めてですね。世界のどこかでは、それが現在進行系なのかと考えると、ちょっぴりロマンチックですね。そんな僕のロマンチックな相手は従姉妹のカナちゃんでした。とある人気機種にも同名の方がいますが、もちろん違います。
(パチスロ・パチンコ 777TOWN.netより引用)
それを恋だと自覚したのは僕が小学校1年生、カナちゃんは小学校6年生の時です。とても面倒見が良く、かと言ってお姉さん過ぎず、1年生の僕と同じ目線で接してくれる彼女に恋をしました。といってもテレビや漫画のようなドラマチックな展開は起きません。祖母の家に行くイベントがない限り、会うこともできない相手なんて、すぐに忘れてしまいます。というかその後からカナちゃんと会話した記憶がありません。
そんなカナちゃんが昨年度結婚したと母づてに知りました。カナさん、ご結婚おめでとうございます。ずっと前“は”好きでした。残念ながら恋の天国ループは続かなかったみたいです。
初めてのメイド喫茶
皆さんは秋葉原にあっとほーむカフェというメイド喫茶があるのはご存知でしょうか。今年17周年を迎えるメイド喫茶の超老舗です。実はパチンコにもなってます。
(p-worldより引用)
5年ほど前に友人に連れられて行ったのがきっかけでした。それまで、メイド喫茶もどきみたいなお店には行ったことがありましたが、皆さんが想像するであろう「萌え」が全力のお店には行ったことがありませんでした。仕事終わりに行ったのですが、店外には長蛇の列。「おいおい、平日の夜だぞ」つい口に出るほどの行列でした。
そう、そこで出会ったメイドさんが「もっちゃん」です。特別容姿端麗というわけではないですが、愛嬌がありコロコロと変わる表情に僕の心は打たれました。初入店から1年、彼女がメイドという職業を卒業したと同時に繋がろうと思ったのですが失敗。
そして、そのとき付き合ってた彼女に、その件がバレてしまい大目玉を食らいました。
※繋がる-連絡先を交換する(原則禁止)
実は収録でたびたび着てるパーカーを、よく見ると”もっちゃん”って書いてあります。もっちゃんが好きな別のお客さんがくれました。デザインかっこいい。
初めては良いものだ
こう改めて初めてについて思い出してみると、なんだかんだ良い思い出だったりします。その初めてのときに、「全力で楽しむ」、「全力で味わう」ことを心がけようとしているからかもしれません。その後、パチスロで数百万負けていたとしても、従姉妹と一切連絡が取れなくても、メイド喫茶で30万使ったとしても、それはあくまで結果です。
「初めて」は誰にでも平等に存在し、誰しもが体験できる、とても素晴らしいものだと想います。
というわけで、今まで打ったことのなかった初めての台を打ったらこんな結果になりました。
諦めきれずに隣の台に移動したらこうなりました。
僕の初めては諭吉が散っていきました。