人が行き交う交差点を観察するのって楽しいですよね。

どうも! 血液型はAB型、うちいくTVのおnewです。なんとAB型の特徴をネットで検索してみると、ミステリアス・気まぐれ・多重人格という感じで世間的にいいイメージはないみたいです。良く言えばミステリアス、悪く言えば普通とはズレた人というイメージですが、動画やコラムで表現をする立場の人間としては良いことではないかとポジティブに考えています。

表現力といえば、僕が凄く憧れているアーティストがいます。それがこの方。

シンガーソングライターの高橋優さんです。魅力がありすぎて逆に紹介が難しいのですが、なんと言っても表現力と歌詞が素敵です。新曲がリリースされる度に、その内容に毎回ココロ打たれています。10年ほど前に、「素晴らしき日常」という歌でメジャーデビューされたのですが、その歌詞が素晴らしいので紹介します。

”「別にいじめたくていじめていたわけじゃないけど、やらなきゃ今度は僕がやられる気がしたんだ」と

泣きながら語る少年に全てを擦り付け

あげ足とりたがりのチャンネルが正義を語る”

いかがでしょうか。色々な想像が掻き立てられますよね、この表現力はぜひ吸収したいものです。

 

表現力を磨いてみた

というわけで、先程紹介した歌詞の様な表現力を磨くために僕の日常の出来事をそれっぽく書いてみようと思います。昨日、ステーキガスト(通称:ステガ)でステーキを食べたので、その感想を書きます。

午後6時、家の灯火が暖かくなりおかえり・ただいまと彼方此方から聞こえて来るような気がしました。車を少し走らせ向かった先は、ステーキガスト。子供の頃に見ていたメニューではなく最先端の機械、でも何故だがすんなりカットステーキを頼めるんです。それが僕の過去の思い出。

運ばれてきたステーキは、同じ日々の繰り返しを忘れさせてくれる様に豪勢で、たまにはこういうのもいいんじゃない?と語りかけて来ているようでした。一人暮らしを始めて何年が経っただろう。外は寒いけど、予報では明日は暖かくなるみたい。一心不乱に食べたこのステーキの味は簡単に忘れる訳もなく、また明日からも頑張ろうと思いました。

……どうでしょうか。表現力豊かに書けていますでしょうか。僕なりにいろんな表現を駆使して頑張ったつもりではありますが、なんかネットリしていて気持ち悪いですね。表現できる大人になるのはまだまだ難しそうです。

 

東京うんこ哀歌

そういえば、その高橋優さんから新曲がリリースされていました。曲の名前は「東京うんこ哀歌」。

(高橋優オフィシャルウェブサイトより)

まさか新曲が出ていたなんてなんたる不覚。ファンと言っていましたがリサーチ不足でした。タイトルからなんというインパクト…。どういう曲なのか、どういう歌詞なのか、すごく気になります。折角なので歌詞をタイトルから連想してみたいと思います。

わたくし、おnewも3ヶ月という短い期間ですが東京で生活していて感じたことを参考に書いてみたいと思います。まずタイトルにもある”うんこ”というワードですが普通のアーティストさんなら、こんな単語をタイトルに入れる人なんて聞いたことがありません。

今回もそんなテイストなのかなとタイトルを見て感じました。うんこから連想されるのはニオイ。東京の川もドブみたいなニオイがするので、純粋な街の汚さとその空気を吸って生活している人間達も汚さに染まってしまった。って感じでしょうか。そんな感じで歌詞を予想してみると…。

 

街の中を流れる川は今日もヘドロなうんこみたいだ

都会の隅で魔法の粉が手招き 未成年にも成人にも優しくないこの街で

期待していいのだろうか?染まってもいいのだろうか?

 

駅の人の流れは 今日も小汚いうんこの塊みたいだ

重りを背負っている人 昼間から他人と愛を育む人がひしめくこの街で

期待していいのだろうか?息をしてもいいのだろうか?

 

どうでしょうか。我ながら上手く書けた様な気がします。本家はどのような歌詞でどのような表現になっているのかは、ぜひ実際に聞いて確認してみてください。おそらく素敵な“うんこ哀歌”なんだと思います。

コロナウイルスも落ち着き、好きなアーティストのライブに参加出来る様な世の中に戻れるといいですね。それではまた次週! おnewでした。

 

 

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