一回きりの人生なんだから楽しんだ方がいいでしょ! っていう言葉をよく聞きますが、一回きりだから慎重に生きてる人もいますよね。
どうも、いけ団地です!段違い!! 僕いけ団地は、2008年から吉本興業で芸人人生をスタートし、現在フリーの芸人として芸歴14年目を迎えています。しかしながら売れる気配が全くありません。色々試行錯誤しながらやってはいるんですが中々日の目を浴びません。
というわけで今回は、どうやったらいけ団地は芸人として売れるのか? というのを分析していこうと思います。
なぜ売れてないのか。
早速本題のような気もしますが、芸歴14年もあるのに何故売れていないのかを考えてみました。箇条書きで原因を探していきます。
- まず面白くない
- 大事な場面でミスをする
- 最初はいいが途中ダラける
- 緊張しがち
- かっこつけるだけで何も出来てない
- カメラを向けられると変
書いてて涙が出て来ました。しかしこうやって文にすると何がダメかがハッキリしてきて、改善に繋がるような気もします。芸人は、マイナスの部分が武器になったりもするので、これもしっかり把握出来たのは書いて良かったです。
いけ団地の武器
芸人、タレント、もちろん社会で生きていく全ての方に大事なのが自分の武器の把握。自分の強みになる部分ですね。これをわかっていないと、人にアピールする際に中途半端になってしまいます。いけ団地の芸人(タレント)としての武器を考えてみました。
- 野球で甲子園準優勝
- イジられ
- 料理経験(カニ道楽元社員)
- 人との接しやすさ、人当たりの良さ
- ギャンブル
などが考えたら出て来ました。書き出してみると気づきました。あれ、芸人として大事なネタがないな…。僕は舞台でネタをするのが好きでお笑いの世界に入りました。今でもお笑いライブを主催したり、一人でネタをやったりしてますが、もしかしたらネタは僕に必要ないのではないか、もしくは今書き出したものを使ってネタをするのが1番の近道なのかとあれやこれやと考えが浮かんできました。
もしかしたら売れていた?
現在お笑い芸人と言えば、多方面で活躍するいわばマルチタレントに近い状態だと僕は考えています。何かに特化した〇〇芸人と名乗ればお笑い芸人として生きていけるので特にネタや話術だけではない時代です。売れ方も様々あります。
しかしお笑い芸人ですからお客さんや視聴者に面白いと思ってもらわないといけないと売れないと僕は思っています。
僕は昔、アメトーークという大人気のバラエティー番組に出させてもらいました。甲子園準優勝という肩書きを武器に「高校野球大大大大好き芸人」に出演しました。
(テレビ朝日公式サイトより)
※上段右から2番目
この当時は、「売れた!!」「ここから高校野球芸人として頑張るぞ!」と気合いが入りましたが、結局その後チラホラ野球関係のお仕事はいただいたものの、売れる事はなかったです。
何故この時この波に乗って売れなかったのか、それは前半にも書いた「面白くない」「最初はいいが途中ダラける」が原因です。高校野球芸人として最初は甲子園に毎日行ったりしてましたが、アメトーークに出たことだけであぐらをかき高校野球芸人としての努力をやめてしまいました。
あと単純にアメトーークや他の野球のお仕事で面白いと思ってもらえなかったんだなと思います。シンプルですね。
どうやったら売れるのか。
これを踏まえて、こんなダメダメ芸人のいけ団地。どうやって売れるかを考えましょう。
まずは自分自身のダメなところ。何故売れていないのかの項目をまとめると「メンタルが弱い」ことが一番のダメなポイントだと思います。あとは、自分の武器を使って勝負をすることが大事です。
今までプライドで、芸人っぽい事をしてるだけ、中途半端だったような気がします。文字で見てみると自分の武器をわかっていたようで、まだ使いこなせて無かったので、僕の武器はこれですよ!とお客さんにわかるように研いでいかないといけないと思います。
今回書いてみて、今までなんとなく努力をしていた分、無駄な時間を過ごしたり、間違った努力をしてたんじゃないかな?と考えさせられました。みなさんも自己分析を書き出してやってみると新たな発見が、あるかもしれませんよ?
最後にいつも仲良くしてくれているナカキンに「いけ団地はどうやったら売れると思う?」と質問してみました。
すごく的を得た回答でしたが、結論は納得出来ませんでした。それではまた次週! 段違い!