スタバは早くプライドを捨てて、サイズを「S.M.L」にすべきです。頼み方がいまだにわかりません。
どうもいけ団地です! 段違い!! 突然ですが、皆さん年収はどのくらいでしょうか。いけ団地はちゃんと平均より低いです。芸人として14年目にですが、当然売れずておらず稼ぎは少ないです。ですが、僕の学生時代の同級生達はちゃんとした会社に勤めそれなりの年収をもらっています。
そう。同世代、同級生達と社会に出てからの稼ぎがかなり差が付いているわけです。というわけで今回は同級生達との稼ぎの差と、どうしたら今まで普通に働いてきた同級生達の収入に追いつく事が出来るのかを考えていきたいと思います。
平均年収といけ団地の年収。
まずは世間といけ団地の年収に、どれぐらいの差があるのか比べてみましょう。いけ団地の吉本時代に遡って年収を考えてみます。20〜31歳までですね。ネタ合わせやオーディション、バイトの繰り返しで月に約20万程の稼ぎ。ほとんどバイトでの稼ぎです。この当時の年収は約220万円です。さて世間の同級生達はどうでしょう。
(引用元https://doda.jp/guide/heikin/age/)
……。もちろん職業によってばらつきはあるようですが。この10年間の世間との差を計算してみました。
僕の10年間の稼ぎは、220万円×11年=2,420万円です。一方同級生達は。
20代 348万円×9年=3,132万円
30代 444万円×2年=888万円
合計 3,132万円+888万円=4,020万円
計算したくもないですが、差はこんな感じ。4,020万円-2,420万円=1,600万円
なんと31歳の時点で1,600万円の差が生まれていました。正直「え?マジ?」です。
いつまでに追いついて捲るのか。
正直、「来年には追いついて抜いてやる!」が本心です。しかしそんな奇跡は中々ありません。冷静に長いスパンで考えてみようと思います。試しに定年の60歳までで見てみましょう。60歳までの平均生涯年収はこんな感じ。
(引用元https://www.hokugin.co.jp/cs/increase_insurance/contents/003.html)
サイトなどで多少の差はありましたが、平均してこれぐらいでした。60歳までの生涯年収は、大体約2億6千万円でしょうか。そこから先ほど31歳までの収入4,020万円を引くと
2億6,000万円-4,020万円=2億1,980万円
という事はいけ団地は残り約30年で2億1,980万円稼げば追いつく事になります。つまり2億1,980万円を30年で割ると、2億1,980万円÷30年=732万円(端数切り捨て)と出ました。
つまり30年間、年収約732万円を叩き出し続ければ同級生達の定年時には追いつく訳です。
圧倒的なスピードで捲るには。
さて、60歳までに捲らなければいけない金額はわかりました。しかし、やはり僕は芸人。本業でどうにか捲りたいものです。そこで、芸人として一気にこれを捲るにはどうしたらいいのでしょうか。色々と考えてみました。
【賞レースの賞金を得る】
- M-1 優勝賞金 1,000万円(一人当たり500万円)
- キングオブコント 優勝賞金 1,000万円(一人当たり500万円)
- R-1グランプリ 優勝賞金 500万円
これを全て取ると合計1,500万円になります。
【優勝した後の恩恵】
- CM約5本(一本あたり平均約2,000万円)
- レギュラー番組5本(一回の出演あたり平均約100万円)※一ヶ月5本全部を週一回ずつと計算する
全て一年で出来たとして、合計年収は大体4億円くらいになります。はい、一年で大捲りです。僕がもし超天才芸人ならば一年で捲る事が可能な事が証明されました。是非いけ団地の人生の大捲りに期待して頂きたいと思います。
いかがだったでしょうか。まさかここまで世間と自分の年収に差があるとは思ってませんでしたが、逆にビジョンが見えたことで気合が入りました。皆さんはそこまで気にする必要はないかもしれませんが、一回計算してみると、胸を張れたりまたは、少し落胆したり。色々見えてきてまた頑張れるかもしれませんよ。
最後に。
僕は今年、大阪、東京で別々のユニットコンビを組みM-1に挑戦しています。これも夢の年収大捲りの第一歩かもしれません。大阪では「段違い高速スライダーズ」というコンビで。芸人の先輩「竹下 将」さん @nandeyanentakeと組んで出場しています。そして、東京では「ナガタイ」というコンビで。うちいくTV のタッカム@David_tackhamと挑みます。
大阪の一回戦は通過しました。年収大捲り計画の序章には立てました。次は東京一回戦。9月30日にシダックスカルチャーホールAにて行われます。是非ご都合よければ応援しに来て下さい。それではまたお会いしましょう。段違い!