みなさまどうも。うちいくTVナカキンです。巷では、緊急事態宣言の解除に伴い人流が少しずつ活発になってきていますね。このままの流れで、2年近く遠ざかっている日常に早く戻ってほしいものです。
突然ですが、みなさんは“モテたこと”ってありますでしょうか。男女問わず、どのコミュニティでもモテる人っていましたよね。意外かもしれませんが、僕にその経験はありません。
あ、すいません、気が狂ってました。訂正します、当然ですが僕は29年間”モテたこと”がありません。
モテる定義も人それぞれかとは思いますが、僕の考えでは「多くの異性にもてはやされ、複数人に好意を抱かれている状態」が”モテる”ではないかと思います。そんな人間は、そう多くはいません。もしかしたらこれを読んでいる貴方も、モテたことのない人生を歩んできた仲間かもしれません。
人間誰しも、皆に好かれ、皆に愛されたいと思う気持ちは同じ。僕も20代の前半まではどうにかモテようと試行錯誤していたような気がします。流行りのファッションを調べてみたり、女性との出会いを積極的に求めてみたり、あがきにあがきましたが神様は意地悪です。そう簡単にモテが訪れるはずはありません。そして月日が経ち、29歳となって現在では、半ば諦めの域に突入しています。
しかしそんな諦めの境地に入り、”モテている人”に負けていてはダメです。そんな奴には何かでマウントを取ってやらないといけません。そんな惨めなことを考えていると、こんな考えに辿り着きました。
「ひょっとすると、モテている人ってすごくお金がかかるのでは…。」と。
そう、モテない人間がモテる人間に唯一優位に立てるもの、それはお金です。というわけで今回は、モテない男の経済的優位性をこのコラムで考えていきたいと思います。
女性とのデートでの経済的損失
モテる男なら、頻繁に女性とデートをしますよね。東京在住29歳の一般モテ男性のデートコースはどんな感じだろうと調べてみると色々出てきました。
(RETRIPより引用)
東京近郊のオススメデートスポットといえば、やはり夜景が綺麗な横浜だそうです。この“極上横浜デート”を読んでみると、色々なスポットを巡って、最後に中華街でご飯でもどうですかというものでした。
(RETRIPより引用)
最高に楽しそうですが、当然お金はかかります。モテる男なら、女性の分も払うのが当たり前。この横浜デートでかかりそうな諸経費をざっくり計算してみました。
・デートに向かうための準備(服・小物など) 20,000円
・現地までの交通費 3,000円
・スポット巡りの代金 5,000円
・飲食費 8,000円
はい、しめて36,000円です。少なく見積もってこのくらいですので、おしゃれに敏感な女の子や、食に敏感な女の子だともっとかかるかもしれません。
しかし、モテない男はこんなデートさえする必要がないので、その時点で36,000円分彼らより優位に立てます。僕ならそんな36,000円は、牙狼か源さんに全ツッパです。
結婚による経済的損失
モテる男がデートでどれだけ経済的損失を生んでいるかわかったところで、次は結婚について考えてみましょう。色々な女性とデートを重ねた後、大抵次は結婚となってきますよね。モテるのですから結婚相手候補はたくさんいるはずで、その中から選べる立場に彼らはあります。
デートを重ねて、多大なる経済的損失を生んでいることも梅雨知らず、結婚というさらに大きな損失を生む行為をすることになるでしょう。一般的な結婚にかかる費用をざっくりと調べてみました。
(ゼクシィより引用)
僕が人生で一度もアクセスしたことがないであろう、結婚情報サイトゼクシィによると…。
・婚約にかかるお金 平均65,000円
・結婚式にかかるお金 平均362万円
・新生活にかかるお金 平均28万円
etc…
となっていました。これらを合計すると、結婚全体にかかる費用は平均460万円ほどになるのだそうです。高い、高すぎる。モテる男はこれだけの経済的損失を、結婚によって生んでしまうわけです。現在はそんなに盛大な結婚式を開かなかったり、何かと費用を抑えて結婚する方も多いですが、全く費用がかからないことは有り得ません。
くどいようですが、モテない男は結婚をする相手もいませんので、する必要さえありません。結婚をしたモテ男には、平均で460万円ほど経済的優位に立てることがわかりました。460万円あれば、牙狼と源さんの実機を買っても余りあるでしょう。
もうやめよう…
女性とデートをしてお金がすごく減って次は結婚ですごく減って、最後は出産か! なんて経済的優位性でどうにかモテ男にマウントを取ろうと書き始めた記事でしたが、本当に段々と虚しくなってきました。こんなことばっかり言ってるからダメなんです。もうやめにしておきます..。
今回の調査は、あくまでモテ男が使うであろうお金の話。そこにはお金には変えられらない愛や、幸せがあるに決まっています。一つ言えることとしては、人間決してモテる必要はありません。日本の人口は約1億人、必ずその中に自分のことを理解し、幸せになれる異性はいるはずです。いつの日か僕自身が、経済的損失を生める日が来るのを願って、今日も明日も生きていこうと思います。
それでは今週はこの辺で、さいなら。