みなさまどうも、うちいくTVナカキンです。今日が12/13で、昨日は12/12。パチンコ・スロットユーザーなら、見過ごせないゾロ目の日でしたね。打ちに行かれた方も多いのではないでしょうか。しかしこのゾロ目の解釈って人それぞれだと思うんですよね。

当然7/7や8/8はゾロ目の日ですが、12/12はどうなんでしょう。1/11なんかも怪しいですよね。定義自体も曖昧なので自己解釈で良いとは思いますし、お店は特に何も言っていません。勝手にユーザーが騒いでいるだけです。

広告規制が入ってからイベントは禁止されたので、ゾロ目の日だから設定が入るなんてことは表向きにはありません。とはいえ、パチンコ店へ足を向ける大きな動機にはなるので、やはりゾロ目の日は意識してしまいますね。

広告の規制と言えば、「タバコ」も同じです。昔は頻繁に流れていたタバコのテレビCMもいつの間にか無くなりました。成人男性のほとんどが吸っていた昭和の時代を経て、今では悪影響ばかりが取り立たされています。世の中全体が嫌煙の流れで進んでいるこの時代、喫煙者である僕としては思うことが多くあります。

というわけで今回は、様々な規制の波に煽られる「タバコ」について語っていきたいと思います。

 

あまりにもタバコが吸えない時代

先日、大阪から東京への新幹線に乗った時の話です。東海道新幹線には、車両内に喫煙所が設置されてあります。

 

16両編成で4つほど喫煙所があります。

しかし現在はコロナ対策の関係上、同時に2名までしか入れないようになっています。密を防ぐのは大事なことですが、吸いたい人が喫煙所の前に並んでいて、むしろそこが密になっているなんてこともしばしば。

昔は席でも吸えたんだよなぁなんてことを考えると、当時が羨ましくも思えます。しかし今は嫌煙の時代。我慢するしかありません。

そして僕らのオアシス、パチンコ店でも原則禁煙となりました。

(日本遊戯関連事業協会より)

まさかパチンコ店でタバコが吸えなくなる時代がくるとは思ってもみませんでした。時代の流れの象徴のような出来事です。このように、今はあまりにもタバコが吸えない時代です。

 

なぜそこまで嫌われるのか

冒頭にも書きましたが、昭和の時代はほとんどの成人男性がタバコを吸って、社会もそれを受け入れていました。

(日本たばこ産業株式会社より)

これは、昭和40年代から平成の終わりまでの喫煙率の推移のグラフです。昭和では、成人男性の8割〜9割が喫煙していたのが、今では3割ほどです。当時の半分以下の人数しか、今では吸っていないということになります。数十年でこんなに支持率の変わるものも中々珍しいですよね。

ではなぜそこまで喫煙者は減り、社会から嫌われるのでしょうか。それはおそらく…。

「みんなが吸わなくなったから。」

これに尽きると思います。日本人は”右向け、右”の国民性です。集団で皆が吸っていた昭和の時代は、何も怪しむことなくタバコを吸っていたはず。嫌煙の流れが生まれた現在だと、新たに吸う人は現れにくいです。

 

タバコのメリット

ここまで、タバコが吸えない社会に対する不満を色々と書いてきました。そこまで不満を言うならやめればいいじゃんと言う声が上がりそうですが、タバコを吸うことにもメリットはたくさんあります。デメリットばかりが取り立たされる世の中で、敢えてメリットを挙げてみます。僕が思うのは大きく3つです。

1.日常に小さな幸せが増える

みなさん、日々の幸せってどんなことでしょうか。お酒が好きな方なら、仕事終わりの一杯。映画やドラマが好きな方なら、夜のリラックスタイムにそれの視聴とかですかね。当然ですが、その幸せは1日に何度も訪れませんよね。お酒が好きだから、昼から飲む! というのは休みの日しかできないでしょうし、朝から映画を観るぞ! も同様です。

しかし日々の幸せがタバコである我々喫煙者は、1日に何度もそれが訪れます。環境にもよりますが、平均して1時間に1回くらいは幸せになれます。幸せを感じる頻度は、非喫煙者より圧倒的に多いはずです。多分。

 

2.先回りの行動が出来るようになる

喫煙者の頭の中には常に、あとタバコが何本あるかという思考があります。あと5本あるから夕方までは持つなとか、残り少ないから帰り道コンビニ寄らないとなみたいな感じです。こうして思考を張り巡らせていることで、先回りの行動が出来るようになります。人との待ち合わせの前にタバコを吸っておきたいから、少し早く家を出よう、朝タバコ吸いたいから少し早く起きよう、こんなことさえあります。

たまに寝坊しますけど。先回りの行動が出来ることで、色々なことがスムーズに進みます。多分。

 

3.自己肯定感が上がる

現在の社会では、自己肯定が出来ない人が多いと言われています。自己肯定感を上げるために、色々と試行錯誤したりしますよね。先程述べたように、喫煙者は世間からすると圧倒的に少なく肩身が狭い立場です。しかし考え方を変えると、こんな逆境でもタバコを吸い続ける選ばれし者たちであるとも言えます。というか、そう思い込んでいます。

 

中二病的思考ですが、少数派の俺たちカッケーってやつです。自己肯定感、上がります。多分。

 

はい、今回は僕が考えるタバコの話をしてみました。このコラムは決して喫煙を助長するものではありません。あくまで戯言として捉えてください。タバコが良い悪いとかそんなことは置いておいて、こんな考え方もあるよという紹介でした。

そういえば、途中触れませんでしたが最近またタバコが値上がりしたんですよ。僕が吸っている新型アイコスで580円です。1日1箱吸うとして、ざっくり計算すると1年でかかるお金は。

580×365=211,700円

…。

お金のことを考えると、不幸だし今後の未来は見えないし自己肯定感も下がりそうです。イライラしてきたのでちょっと一回タバコ吸ってきます。それでは今週はこの辺で、さいなら。

ライターについて

大学在学中にうちいくTVにてアルバイトを始め、年末オールナイトで代打として 華々しいデビューを飾る。1ヶ月ノンストップ配信の「ハリーツイッターシリーズ」で 数多の歴史を打ち立てるも学業専念のため一時離脱。 再起を賭け個人チャンネル「ナカキンチャンネル」にて実力を磨き この度満を持してうちいくTVへ復帰。