みなさまどうも、うちいくTVナカキンです。季節の変わり目で毎日目覚めが辛いですね。とはいえ僕は、季節関係なくいつも目覚めが悪いです。加えて朝は大抵お腹がヤられます。寝起きでお腹が痛くなり、トイレに籠るのが日課です。ビジュアル面含めて僕の体は、大いなる欠陥を抱えているのではないかと感じる今日この頃です。

季節の変わり目には色々なモノが変革します。例えばテレビやアニメは、クールという3ヶ月ほどの期間を経て新しい番組が始まったりします。アニメには詳しくないですが、夏アニメや冬アニメってやつですかね。テレビ番組は、スポンサーなどの関係上こうしたクールで管理されることが多いようです。

一方我々の主戦場であるYouTubeには、基本的にはクールという概念は存在しません。既存の番組(動画)は、何かの理由で終わるまで続くというのが普通です。

 

そんな11月の初めごろ、パチンコパチスロ動画界隈のTwitterを見ていると、こんな言葉が異常に目に飛び込んでくる日がありました。

「新番組」という言葉です。前述した通り、基本的にクールの概念がないYouTube、しかもパチンコパチスロ動画でこんなにいっぱい新番組って始まってるんだな〜と感じた出来事でした。試しに、YouTubeで最近アップロードされた「新番組」というタイトルの入った動画を検索してみました。

こんなにあるの、新番組…。こんなチャンネルでこんな番組が、と知らないところで新番組がどんどん始まっていました。というわけで今回は、パチンコパチスロ動画の新番組について思うことを話していきたいと思います。ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

新番組が生まれる背景

パチンコパチスロ動画界で新番組が生まれる背景には、いくつかの要因があると考えられます。一つの大きな要因は「長寿番組が生まれにくいこと」ではないかと思います。ただでさえ、パチンコパチスロを取り巻く環境というのは目まぐるしく変わっていきます。それに伴ってユーザー(視聴者)の層もガラリと変わったりします。

例で言えば、僕と同年代で大学生の頃はよくパチスロ動画を観ていた人も、6号機時代になってパチスロそのものをやらなくなったため観なくなった、なんてことが起こったりします。実際問題、遊戯人口も年々減っている業界ですからそれに付随する動画も観られなくなっていくのは悔しいですが納得です。

この動画を観てくれていた方で、今も観てくれている方はどれくらいいるのだろう…。

しかし他媒体の演者には番組が千話を超えているなんて方もいます。長寿番組が生まれにくいこの業界では、本当に偉業だと思います。そんなレジェンドの方は例外として、基本的には新番組がたくさん始まり、少し経ってまた終わり、また新番組が始まるというのがこの業界のメインストリームです。

 

他に考えられる要因としては、「視聴動機が番組ではなく演者にある」ということでしょうか。

現在、パチンコパチスロ業界には「演者」と呼ばれる人はたくさんいます。雑誌系のライター、媒体所属のYouTuberや個人でやってる方などなど。数え出したらキリがありません。こうした演者が出演する動画を観る際、視聴者は番組という枠ではなく、その演者を目当てに視聴することが多いように思います。

“この番組に出ているこの人を観る”ではなく、“この人が出ているからこの番組を観る”という視聴動機が一番多いはずです。なので、一つの番組自体はあまり継続して観られず、人気の演者を使った新番組がどんどん生まれるという構図になるのも納得です。

こうしてパチンコパチスロ動画業界では、いろんな番組が始まっては終わり、そしてまた始まっていくという流れがあるんだと考えられます。動画に出演している身としては、自分が出た番組は長く続いて欲しいもんですよね。

 

一方うちいくTVは…。

そんな業界の流れがあることを説明した上で、僕の所属するうちいくTVにスポットを当ててみましょう。

そういえばここ最近でめっちゃ始まってました。うちいくTVとしては、新しい演者が入ってきたタイミングでもあるので、新番組が始まるのは当然ですが…。

先程、パチスロ動画は長寿番組が生まれにくいという特徴があると書きました。少し前に加入したマイケルシータは、別チャンネルではありますが、「ムケ道」という番組を1年ちょっとやっています。

そしてこれがなんと…。

番組開始から1年ちょっとで、番組本数は100本を優に超えているそうです。

いや、めっちゃ長寿やん。このペースだと彼は、数年後にレジェンドと並ぶ本数の動画を出しているんじゃないでしょうか。業界のメインストリームを逆行している感じがすごくします。

そしてパチスロ動画は番組ではなく、演者を観にきているという点について、うちいくTVはどうなんでしょうか。僕を例に考えてみましょう。

僕が今出演している(というかこれしかやってない)、クズの恩返しは3年目に突入し、現状74話まで公開中です。新陳代謝の激しいこの業界でなんとかいまだにやれているのは、嬉しいことです。では僕の出演した他の動画はどうでしょう。

知っている人は知っている「ジャグまねこざる」という番組。こちらはまさかの全6回で終了してしまいました。豪華ゲストを呼んだ素晴らしい番組だったのに、番組ではなく演者を観に来てくれた皆様のご期待には、答えることはできなかったようです。コレジャナイ感ってやつなんですかね。笑

こんな感じで我らがうちいくTVも、業界の流れを汲んだり汲まなかったりしながら色々な番組を展開しています。新番組を作らなくてもいいように、既存の番組が長く愛されてるっていうのがやっぱり理想形なのかなと感じています。

最後に

「新番組」というワードがなんか気に入って書き始めた今回のコラム、いかがでしたでしょうか。色々と考えていくと、パチンコパチスロ動画って本当に難しいものなんだろうなぁと感じました。最後に告知です。

私ナカキン、「新番組」をスタートします。

色々言っておいて、お前も結局新しく始めるんかいというツッコミは置いておいて、実験的ではありますが始めてみます。初回収録はなんと今日、というか先程終わらせてきました。番組内容は観てもらってのお楽しみですが、絶対に想像できないあの人と一緒に作る動画です。ヒントは以下のワードから。

・ナカキン単独実戦

・ディアゴスティーニ

・謝罪と説教

こんな感じです。ぜひ僕の「新番組」お楽しみに。それでは今週はこの辺で、さいなら。