みなさまどうも、うちいくTVナカキンです。最近寒過ぎやしませんか。ただでさえアラサー独身男性で、身も心も寒いのに気温にまで煽られて冬が嫌いになりそうです。

そんなアラサー独身男性(加えて彼女なし)の僕は、家では大抵テレビやYouTubeを観て過ごしています。最近ハマっているのはこれ。

めちゃめちゃ流行ってる、ひろゆきさんの生配信です。視聴者の悩みや相談に答えていくというスタイルの配信なのですが、これがとても面白い。博識ですし、弁も立ちます。流行らないわけがありません。

この配信内でよく出てくるのが、投資についての話。僕は投資はしていない(そもそもそんなお金がない)のですが、色々と詳しく教えてくれて、見ているだけでお金が増えた気分になります。

そんなひろゆきさんの動画で学んだ投資についてのとある考え方が興味深かったので、せっかくならパチスロに絡めて今回は紹介したいと思います。

 

FIREという考え方

投資についての考え方で「FIRE」というものがあります。ファイアー? 火? 炎のように熱く投資をすること? 違います。これはとある英文の略称です。

「Financial Independence,Retire Early」

日本語で、「経済的自立と早期リタイヤ」という意味です。投資によって大金持ちになるのではなく、資産運用をすることで得られる収入(不労所得)によって生活費をまかなうことを目指すという考え方です。具体的には以下の点を達成すると、FIRE成功ということになるそうです。

・老後の年間生活費を計算

・その年間生活費を資産運用収入でまかなえる総額を計算

・その資産を貯めるための積立投資を行う

(Amazonより引用)

具体的にどれだけのお金を貯めて、投資に回せばこうして不労所得で生きていくことができるのでしょうか。サイトや本に書いてあるのは「年間支出の25倍の資産」が必要なのだそうです。年間支出(生活費)が300万円なら、7,500万円です。この7,500万円をできるだけ早く貯めて、年利4%程度になるように投資に回せばいい、ということみたいです。

 

いや、無理やろ…。

これを達成するには、相当な額を若いうちから貯金や投資に回さないといけません。老後の時間を早めに楽なものにするという考え方は非常に良いことですが、そのために若い今、辛抱するのはなんか違う気もします。そういう人にはギャンブルなんてもってのほかでしょうし、僕らスロッターとは分かり合えないでしょう。

生き方もお金も人それぞれですし、世の中にはこういう考え方もあるよという紹介でした。

 

103%でFIRE達成!?

不労所得ではないですが、パチンコ・パチスロは楽しんで遊びながら“稼ぐ”ことができます。当然負けることも多々ありますが…。パチスロには機械割という言葉があり、その機種に何枚入れると何枚出るかというのが最初から機種によって設定されています。100%を超えていれば、理論上勝てるってやつですね。

みなさん大好きディスクアップはフル攻略なら設定1でも機械割は103%です。

(サミー公式サイトより引用)

仮にフル攻略で1日中(12時間程度)打った場合、何枚ほどプラスになるのでしょうか。計算上では800枚〜900枚程度です。仮に1日800枚増えるとして、毎日365日打ったら1年間で何枚プラスになるのか計算してみました。

800×30×12=288,000

なんと288,000枚です。敢えて額にはしませんが、相当プラスにすることができます。これは、先程述べた年間支出が300万円の人が投資でFIREを達成した時の年利4%の額より多いことになります。

12時間パチスロを毎日打つ計算なので、不労所得ではありませんが理論上はディスクアップをずーっと打っていれば、FIREを達成するより多くの額を手に入れられるってわけです。

 

そんなわけで、今回はFIREという投資の考え方をパチスロの103%を比較して考えてみました。単純に比較できるものでもありませんし、ディスクアップを毎日打ち続けるなんてほぼ不可能。しかしこういう考え方をすれば、パチスロも悪いものではないんだなぁという気もしました。

お金は命の次に大事なもの。みなさんも資産運用について考えてみるのも面白いかもしれません。ちなみに現在の僕のパチンコ・パチスロ・ボートレース用の口座残高はこんな感じ。

FIREどころか、火さえ起きない冷え込みっぷり。資産運用なんて考える前に、少しでも負けないようにしていきたいと思います。それでは今週はこの辺で、さいなら。

 

ライターについて

大学在学中にうちいくTVにてアルバイトを始め、年末オールナイトで代打として 華々しいデビューを飾る。1ヶ月ノンストップ配信の「ハリーツイッターシリーズ」で 数多の歴史を打ち立てるも学業専念のため一時離脱。 再起を賭け個人チャンネル「ナカキンチャンネル」にて実力を磨き この度満を持してうちいくTVへ復帰。