おはようから、おやすみまで。皆さんこんにちは!うちいくTVの完走マン&感想マンの中野六区です。レポートに続き、人生初コラムです。またもや初めてを奪われました。既に今年で2回童貞卒業しております。(中野ロックオンとこれ)

何かしらタイトルを決めないといけないのですが、良いタイトルが思いつかずナカキンさんに相談したところ、うざったくなるほどの笑顔で「中野六区の感想文はどう?文章やしな!」と関西人じゃない人が使いそうな関西弁で言っていたので、それでいいやと決めました。

「中野六区の感想文」

はじまり。はじまり。

主体性のない男なので、どんな内容にしようか思い浮かびませんでした。なので最初は自己紹介にしようと思います。今までは何者でもない(今でも)アラサー男の自己紹介をしても仕方ないので、どのメディアでも詳しく言ってきませんでしたが、まぁいっかって気持ちで書きます。前略プロフィール的なノリで。

 

 HN

Φ里予六区

 HNの由来

ナょレヽぉ、ナωカゞ⊃レナナニ

 性別

生牛勿学白勺レニレよ才ス♂

 誕生日

||月|б日

 血液型

自己Φ@B

 前世

ネ土長

 生まれたところ

愛矢ロ県矢ロ夕夕市

 職業

ノヽ°于ス□シ寅者

 

書き始めてすぐに飽きました。この項目以外に、あと55項目ありましたがギブアップ。「世界平和に必要なのは」とか「兎に角主張したい事」とか、ちょっと面白い項目がありましたが、1つ気になった項目を見つけたので、それについて書いていこうと思います。(世界平和に必要なのは、世界征服って当時書いてた気がする)

ここだけの話……。

 

 

 

先日、小鼻をプチ整形してきました。



 

というのは冗談でして、ズル休みしてパチスロ打ってきました。今日はそんなパチスロに絡めた「ここだけの話」をしたいと思います。

リゼロが打ちてぇんだ

もう眠りにつく夜のこと。懐かしのアニメを見たい衝動に突然襲われ、目が覚めます。明日は仕事なので早いところ眠りつきたい僕は、その衝動を抑えるためとりあえずNetflixを開きます。ちょうどRe:ゼロの新章が配信された時期。新章といっても無印と些細な変更点しかありませんでしたが、その衝動を抑えるのには十分な理由でした。しかし、どうせ見るならなら1話から見てやろうと思いたち、ポテチとコーラを用意して準備万端。

その時、次の日が仕事のことなど頭の片隅にもありません。

スバルが何回も死に戻りして、困難に立ち向かい、物語が終わりに差し掛かるときには、外から雀の挨拶が聞こえてきます。おもむろにスマホを手に取り確認すると7時。そうです、今日は仕事に行かなければなりません。ですが、物語はとても良いところ。そこで僕は初めてのズル休みを決意します。といっても、*Slackで上司に「体調絶悪、我休」と一報いれるだけなので連絡自体は簡単です。物語の続きが気になるため、素早く連絡を済ませた僕は、現実から異世界生活へと戻ります。※Slack:IT会社がよく使う連絡用チャットアプリ。超便利。

そして、Re:ゼロを観終わった僕は、ボソッとつぶやきます。

「リゼロが打ちてぇんだ」

 

そうつぶやいたかと思えば、既にマイホールにいました。設置は8台。抽選には間に合わず、一般入場で戦場へと足を運びます。導入されてから日もたっているため人はちらほら。素早く角台を確保。いつも感じない高揚感に包まれ、今日はやれる気がします。アニメを全話見てから打つのは僕くらいだろう。それほどの愛があるのだから、台が勝ちに導いてくれるはず。謎の根拠を頼りに福沢諭吉を取り出します。そして、それに応えるように、コンビニ店員は246円と答えました。

 

 

 

負けました。

あれ?おかしいぞっと。時刻はズル休みをした日の23時。残されたのは、シャッターが閉まる音と空の財布。僕は何をしていたんだ?アニメを全話見たばかりだし、今日のライバルたちの中で、1番にこの作品を理解しているはずだ。なのになぜ。負けた理由が分からない僕は、頭を横に45度曲げたまま帰路につきます。

 

まどマギが打ちてぇんだ

そして別日。リゼロで負けたことなどすっかり忘れて、今日も今日とて、あの日と同じ衝動が体を蝕みます。そういえば、まどマギって見たの結構前だな。どんな感じだったっけ。そう考えながらNetflixを開き、ポテチとコーラを……今日はポップコーンにするか。少しだけデジャブを感じながら、僕の頭は次第に魔法少女の世界へと切り替わっていきました。

物語が終わりに差し掛かろうとしているとき、雀が挨拶をしてきます。まだ2回目ということもあり、多少の罪悪感がありながらもスムーズな「体調絶悪、我休」を上司に送信します。

まどマギを観終わり、僕はつぶやきます。

「まどマギが打ちてぇんだ」

負けました。

納得がいきません。今回は劇場版まで観たぞ?悪かった点といえば、まどマギのキャラはどれも好きになれないくらい。それの何がいけないのか。好みは誰にだってあるはずだ。今日は何がいけなかったのか。バッドエンドを繰り返す、そんなほむらに少し親近感が湧きました。

そしてまた別日、またあの衝動です。平日にしか起こらない、もはや病気です。今日は化物語でいこう。たまには、おつまみとビールなんてのもいいな。

「化物語が打ちてぇんだ」

 

 

負けました。

なんでだ!!「しのぶー!」と叫んでも僕のもとに忍は現れませんでした。どうやら僕の影には誰もいないみたいです。

 

勝利の方程式

この辺りから気づきます。毎回このパターンで負けている。あの衝動が襲ってきて、見るアニメを決める。ポテチとコーラを用意して、仕事を休んで全話見る。このルーティーンの中に負ける要素がある。いや、ポテチとコーラは必ずしもセットではない。となると、“あの衝動”“アニメ”“仕事を休む”このどれかに負けてしまう要素がある。1つずつ試そう。そしたら勝てるはずだ。世界にない新しい方程式を見つけたかのごとく笑みを浮かべて、次の日から“この勝利の方程式”を証明する戦いが始まります。

まずは、いつものルーティーンから“あの衝動”を抜いて試します。何でもない日にただ朝までアニメを見ます。戦国乙女のアニメを見たことがなかったので、これをチョイス。秀吉が可愛い。そして仕事を休んで打ちに行く。それだけです。

 

負けました。

1回目の実験は失敗でした。“あの衝動”は負け要素ではなかったのです。最初から上手くいくとは思ってません。次は“アニメ”を抜いて試します。衝動をなんとか抑え込み、仕事を休んで打ちに行くだけ。ただ、それだけです。

 

負けました。

2回目の実験も失敗。戦いも最終局面です。まさか“仕事を休んで打ちに行く”ことがダメだったなんて。だが、これで勝利の方程式が証明できます。次は勝つことができる。そしてこれからは勝ち続けることができる。既に億万長者になった気分の僕は、夜ご飯と普段買わないピノを購入して帰路につきました。


星型はでなかった。

 

それから数日後、ある夜に“あの衝動”が僕を襲います。キター!すっかり方程式のことは忘れて、ぼーっとしていたけどすぐに思い出しました。急いでNetflixのアニメカテゴリをクリック。ギラついた目で今回見るアニメを物色します。僕はもう狩る側の人間なのです。そしてコードギアスをチョイスして、ポテチとコーラをセット。あとは寝ずに見て、会社で仕事をして定時に退社。そしてパチンコ店へ。

完璧な布陣に笑いが止まりません。仕事終わりなので万枚は難しくても、5,000枚はいけるだろう。世界を征服する野望を掲げるルルーシュに、人生で1番共感できました。

 

 

 

 

 

 

感想

パチンコもパチスロも、何をしても負けるときは負けます。
ps.うちいくスタッフはこれを見ても僕を責めないでください。あの衝動に勝つことは難しいんです。

 

ここまでお付き合いありがとうございました。次回はしっかりと6号機の感想文を書いていきます。僕も打たせてもらった、あの万枚が出る話題の台について触れていきます。

ライターについて

名古屋で生まれて、なんとなく上京。 何となく社会人になり気付けば役職を貰いディレクターになるも、 その反面普段の素を出せずにいる。決死の思いで、うちいく2ndへ応募。